台風13号マールボック(Merbok)に続いて、台風14号ナンマドル(Nanmadol)が発生しました。
台風12号から連続して台風が発生していますが、今後の進路予想はどのようになっているのでしょうか?
『台風14号2022(たまご)Windy・ヨーロッパ・米軍最新進路予想まとめ!』として、2022年の台風14号(たまご)について、米軍・ヨーロッパ・Windyの最新進路予想をまとめていきます。
▼今注目のポータブル発電機!▼

台風14号2022(たまご)米軍・ヨーロッパ・Windy最新進路予想
台風の進路情報についてアメリカや、ヨーロッパは予想が早いと言われています。
各国のシミュレーションや最新の進路予想を見てみましょう。
米軍合同台風警報センター(JTWC)
アメリカの米軍合同台風警報センター(JTWC)は、アメリカ・ハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。
JTWCでは、6時間おきに台風情報を更新しています。
表示されている時間に時差の「+9時間」を加えて、日本時間に直して見て下さいね。
例えば…
「30/2100Z」は「30日/21:00」という意味です。
日本時間にすると「31日/06:00」になります。
米軍JTWCの台風表示の見方はこちらです。
- LOW(黄色〇):24時間以内の発達の可能性は低い
- MEDIUM(オレンジ〇):台風や熱帯低気圧になる可能性があるが24時間以上かかる
- HIGH(赤〇):24時間以内に発達して台風や熱帯低気圧になる可能性がある
- SUB TORPICAL(水色〇):熱帯低気圧と温帯低気圧の中間
- 赤矢印→:「TD」は熱帯低気圧、「TS」は台風、「TY」は強い台風を表す
台風になると赤文字で台風の数字と名前も表示されるようになります。
ちなみに、アメリカの米軍合同台風警報センター(JTWC)で表示されている数字は、JTWCが付けた台風の続き番号です。
日本の気象庁とは連動していませんので、数字が違うことがあります。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)では、10日間分の予想天気図を見ることができます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)も米軍合同台風警報センター(JTWC)と同じく、表示されている時間に「+9時間」を加えて、日本時間に直して見て下さいね。
日本付近を見るときは「area」の「Eastern Asia」を選択してください。
緑色の表示は風の強さになり、緑色がだんだん濃くなっていくほど風が強い場所ということですね。
動画で等圧線の間隔や風の強さの動きを確認することができます。
Windy.com
『Windy.com』もヨーロッパですが、チェコの気象機関が発表しているリアルタイム天気予報サービスです。
Windy.comも10日間分の予報をチェックすることができます。
「L」は低気圧、「H」は高気圧を表しています。
表示されている【風】という文字をタップすると、雷や波などの情報も確認することができますよ。
配色がきれいで視覚的にも分かりやすいサイトになっています。
気象庁
気象庁の台風進路予報はどのようになっているでしょうか。
気象庁の画像なので、よく天気予報で見る台風の進路予想図となります。
見慣れているのでこちらが一番わかりやすいかと思いますね。
台風の場合は数字が表示されますが、熱帯低気圧はアルファベットで表示されています。
近年、大雨になると土砂災害や浸水被害が多くなっています。
台風情報とあわせて気象庁の『キキクル(危険度分布)』も確認しておきましょう!
2022年台風14号たまご進路予想
台風14号「ナンマドル」の気になる今後の進路予想はどうでしょうか。
2022年9月9日の進路予想
9月は台風シーズンといわれ最も台風が発生する時期ですので、今後、各ニュースからの最新情報に気を付けましょう。
2022年9月13日の進路予想
日本の南で熱帯低気圧が発達しています。
これが台風14号になる可能性が高いようです。
台風14号となれば、台風12号に続いて沖縄や九州地方に影響が出てきそうですね。
2022年9月14日の進路予想
台風14号が発生しました。
週末の3連休は沖縄・九州地方近づく可能性があるので、警戒が必要です。
2022年9月15日の進路予想
予報円が大きいですが、3連休にかけて日本列島を横断すような形で台風14号は進んでいくとみられています。
台風への備えはしっかりしておくことをおすすめします。
2022年9月16日の進路予想
やはり日本列島を横断すようなコースになるのは間違いないですね。
強風域の半径が500キロを超える大型の台風です。
遠く離れた場所でも風や雨が強まるおそれがありますので注意したほうがよいですね。
2022年9月17日の進路予想
気象庁も緊急会見を行っていましたが、台風14号は危険な台風と予想されています。
台風の進路となっている地域への不要不急の外出は控えましょう。
2022年9月18日の進路予想
史上最強クラスの台風と予想されている台風14号ですが、今後九州に接近し日本列島を横断していくとみられています。
台風の進路にあたる地域では風や波がすごいことになっています!
2022年9月19日の進路予想
九州地方は大荒れの天気となっています。
今後、台風の進路となっている地域では、停電したときなどの備えもしっかりとしておいた方がよさそうです。
2022年9月20日の進路予想
2022年台風14号|鉄道・飛行機の運行状況
鉄道や飛行機の運行状況一覧はこちらから確認できます。
台風14号の影響で計画運休や欠航する便が出てきていますので、お気を付けください。
鉄道
JR東日本 | 運行情報・運休情報のご案内 |
JR西日本 | 運行情報・運休情報のご案内 |
私鉄など | 運行情報サイト更新状況(鉄道コム) |
飛行機
ANA | 運行状況のご案内(国内線) |
JAL | 運行状況のご案内(国内線) |
Peach | 運行状況はこちら |
スカイマーク | 運行状況はこちら |
ソラシドエア | 運行状況はこちら |
スターフライヤー | 運行状況はこちら |
2022年台風14号たまご「ナンマドル」ライブカメラでの映像は?
ライブカメラから日本各地の最新映像を確認することができます。
台風の進路になっている地域では現在どのような状況なのか見てみましょう。
沖縄県ライブカメラ
【宮古島】
大阪府ライブカメラ
【大阪・あべのハルカス】
愛知県ライブカメラ
【名古屋駅】
東京都ライブカメラ
【東京駅】
2022年台風14号たまご「ナンマドル」名前の由来は?
台風の名前は、あらかじめ140個決まっていて、台風が発生すると順番に名前が付けられます。
今回の台風14号「ナンマドル」はミクロネシアが命名していて“有名な遺跡の名前”という意味があります。
国際組織の台風委員会が制定した台風のアジア名の120番目となります。
ちなみに、日本語でも10個の名前が登録されているんですよ。
- こいぬ
- かじき
- こと
- こぐま
- コンパス
- とかげ
- やまねこ
- てんびん
- やぎ
- うさぎ
- くじら
日本では個人や企業などが特定される名前はつけれません。
そのため普段から聞きなれている身近な星座の名前からとっています。
台風接近に備えておくことは?
防災グッズの準備
台風に限らず災害時に必要になりますので、日ごろから備えて定期的に賞味期限が切れていないか、ちゃんと使えるのかを確認しておきましょう。
懐中電灯・携帯ラジオ・非常食・水・ポータブル充電器があると安心です。
リュックにまとめておくと、すぐに持ち出すことができて便利ですよ。

停電に備えて、スマホの充電も忘れずにしておきましょうね!
避難場所の確認
台風の規模によっては避難所が設置される場合があります。
どこに避難場所があるのか、避難経路がどうなっているのかハザードマップなどで、台風接近前に確認をしておきましょう。
『Yahoo!避難場所マップ』でも、自治体が指定した避難場所を探せますので、あなたのお近くの避難所を確認してみてくださいね。
家の外に置いているものは室内へ移動する
台風で雨風が強まると、屋外に置いてある植木鉢などが飛ばされて危険です。
台風の接近が予想されている場合は、家の外に置いているものは室内へ移動し、雨戸や窓の補強もしておくことをおすすめします。
大手電力会社の停電情報
台風で暴風や雨が強まると停電するおそれがあります。
もし万が一、停電してしまった場合は電力会社のホームページから復旧状況を確認することができます。
まとめ
『台風14号2022(たまご)Windy・ヨーロッパ・米軍最新進路予想まとめ!』として、2022年の台風14号(たまご)について、米軍・ヨーロッパ・Windyの最新進路予想をまとめていきました。
台風の進路にあたる地域の方々は十分に注意してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
