台風18号ロウキー(Roke)が発生するのか気になりますね。
今年は海水温が高く台風が発生しやすい条件が揃っているようですね。
台風が発生した場合、今後の進路予想などはどのようになっているのでしょうか?
『台風18号2022(たまご)Windy・ヨーロッパ・米軍最新進路予想まとめ!』として、2022年の台風18号(たまご)について、米軍・ヨーロッパ・Windyの最新進路予想をまとめていきます。
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台風18号2022(たまご)米軍・ヨーロッパ・Windy最新進路予想
台風の進路情報についてアメリカや、ヨーロッパは予想が早いと言われています。
最新の進路予想を見てみましょう。
米軍合同台風警報センター(JTWC)
アメリカの米軍合同台風警報センター(JTWC)は、アメリカ・ハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。
JTWCでは、6時間おきに台風情報を更新しています。
表示されている時間に時差の「+9時間」を加えて、日本時間に直して見て下さいね。
例えば…
「30/2100Z」は「30日/21:00」という意味です。
日本時間にすると「31日/06:00」になります。
米軍JTWCの台風表示の見方はこちらです。
- LOW(黄色〇):24時間以内の発達の可能性は低い
- MEDIUM(オレンジ〇):台風や熱帯低気圧になる可能性があるが24時間以上かかる
- HIGH(赤〇):24時間以内に発達して台風や熱帯低気圧になる可能性がある
- SUB TORPICAL(水色〇):熱帯低気圧と温帯低気圧の中間
- 赤矢印→:「TD」は熱帯低気圧、「TS」は台風、「TY」は強い台風を表す
台風になると赤文字で台風の数字と名前も表示されるようになります。
ちなみに、アメリカの米軍合同台風警報センター(JTWC)で表示されている数字は、JTWCが付けた台風の続き番号です。
日本の気象庁とは連動していませんので、数字が違うことがあります。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)では、10日間分の予想天気図を見ることができます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)も米軍合同台風警報センター(JTWC)と同じく、表示されている時間に「+9時間」を加えて、日本時間に直して見て下さいね。
日本付近を見るときは「area」の「Eastern Asia」を選択してください。
緑色の表示は風の強さになり、緑色がだんだん濃くなっていくほど風が強い場所ということですね。
動画で等圧線の間隔や風の強さの動きを確認することができます。
Windy.com
『Windy.com』もヨーロッパですが、チェコの気象機関が発表しているリアルタイム天気予報サービスです。
Windy.comも10日間分の予報をチェックすることができます。
「L」は低気圧、「H」は高気圧を表しています。
表示されている【風】という文字をタップすると、雷や波などの情報も確認することができますよ。
配色がきれいで視覚的にも分かりやすいサイトになっています。
気象庁
気象庁の台風進路予報はどのようになっているでしょうか。
気象庁の画像なので、よく天気予報で見る台風の進路予想図となります。
見慣れているのでこちらが一番わかりやすいかと思いますね。
台風の場合は数字が表示されますが、熱帯低気圧はアルファベットで表示されています。
近年、大雨になると土砂災害や浸水被害が多くなっています。
台風情報とあわせて気象庁の『キキクル(危険度分布)』も確認しておきましょう!
2022年台風18号たまご進路予想
2022年9月28日現在、台風18号(ロウキー)となりそうな熱帯低気圧(台風のたまご)が発生しています。
2022年9月28日の進路予想
24 時間以内に台風18号となりそうな見込みです。
台風の進路は予報円が大きくまだ定まっていないようですね。
9月・10月は台風シーズンでもあり、台風が最も発生する時期となっているので今後の情報に注意しましょう。
2022年9月29日の進路予想
台風18号(ロウキー)が発生しました!
日本の南の海上を北東に進む見通しとなっています。
30日以降は予報円が重なっていることから、停滞する可能性も出てきていますね。
2022年9月30日の進路予想
昨日より予報円が狭くなって進路が定まってきています。
次第に大東島地方から離れていくものの、まだ強風や高潮に警戒する必要がありそうです。
2022年台風18号たまご「ロウキー」ライブカメラでの映像は?
ライブカメラから日本各地の最新映像を確認することができます。
台風の進路になっている地域では現在どのような状況なのか見てみましょう。
沖縄県ライブカメラ
【宮古島】
大阪府ライブカメラ
【大阪・あべのハルカス】
愛知県ライブカメラ
【名古屋駅】
東京都ライブカメラ
【東京駅】
2022年台風18号たまご「ロウキー」名前の由来は?
台風の名前は、あらかじめ140個決まっていて、台風が発生すると順番に名前が付けられます。
今回の台風18号「ロウキー」はアメリカが命名していて“男性の名前”という意味があります。
国際組織の台風委員会が制定した台風のアジア名の124番目となります。
ちなみに、日本語でも10個の名前が登録されているんですよ。
- こいぬ
- かじき
- こと
- こぐま
- コンパス
- とかげ
- やまねこ
- てんびん
- やぎ
- うさぎ
- くじら
日本では個人や企業などが特定される名前はつけれません。
そのため普段から聞きなれている身近な星座の名前からとっています。
台風接近に備えておくことは?
防災グッズの準備
台風に限らず災害時に必要になりますので、日ごろから備えて定期的に賞味期限が切れていないか、ちゃんと使えるのかを確認しておきましょう。
懐中電灯・携帯ラジオ・非常食・水・ポータブル充電器があると安心です。
リュックにまとめておくと、すぐに持ち出すことができて便利ですよ。

停電に備えて、スマホの充電も忘れずにしておきましょうね!
避難場所の確認
台風の規模によっては避難所が設置される場合があります。
どこに避難場所があるのか、避難経路がどうなっているのかハザードマップなどで、台風接近前に確認をしておきましょう。
『Yahoo!避難場所マップ』でも、自治体が指定した避難場所を探せますので、あなたのお近くの避難所を確認してみてくださいね。
家の外に置いているものは室内へ移動する
台風で雨風が強まると、屋外に置いてある植木鉢などが飛ばされて危険です。
台風の接近が予想されている場合は、家の外に置いているものは室内へ移動し、雨戸や窓の補強もしておくことをおすすめします。
まとめ
2022年の台風18号(たまご)について、米軍・ヨーロッパ・Windyの最新進路予想をまとめていきました。
台風の進路にあたる地域の方々は十分に注意してください。
『台風18号2022(たまご)Windy・ヨーロッパ・米軍最新進路予想まとめ!』を最後までお読みいただきありがとうございました。
