アメリカの朝食ではお馴染みのオートミール!
オートミールは、オーツ麦を脱穀して食べやすくした食材で栄養素が豊富なので、最近はダイエットにも良いと注目されています。
初めてオートミールを食べる時は、毎日の食事にどのように取り入れていけばいいのか悩みますね。
そこで今回は、オートミールを食事に取り入れるときの食べるタイミングや摂取量をご紹介していきたいと思います。
オートミールの食べ方
オートミールは、コーンフレークやグラノーラのようなシリアル食品ですが、冷たい牛乳をかけて食べることは一般的ではありません。
基本は、お湯でふやかし、お粥のようにしてフルーツをトッピングしたり、スープなどに混ぜて食べるのが一般的な食べ方です。
- 耐熱容器にオートミールを入れる
- オートミールの2~3倍の熱湯を注ぐ
- 2~3分待つとできあがり!
※もっとふんわりさせたい場合
- ラップをかけて電子レンジで1~2分温める
また、もうひとつの方法として小鍋に水や牛乳を入れてオートミールを煮る方法もあります。
オートミールは水分を良く吸って膨らみますので、煮込むとトロトロになります。
ザクザクとした食感が好みの方は、熱湯を注ぐだけのお手軽調理法で問題ないですよ。
オートミールを食べるタイミング
オートミールは忙しい朝に朝食として食べる人が多いですが、1日3食のうちでいずれか1食を置き換えるのであれば、夕食時がおすすめです。
朝食後は活動をしてカロリー消費がしやすいですが、夕食後は朝や昼と比べると体を動かすことが少なく、カロリー消費が少ないですよね。
そのため、夕食に多くのカロリーを摂取してしまうと、余分なカロリーはそのまま脂肪として蓄積してしまいます。
また、少し小腹が空いたときには、おやつ代わりに食べるのも腹持ちが良くていいですよ。
普段食べているお菓子をオートミールに置き換えるだけでも、無理なくカロリーを大幅に抑えることができます。
オートミールは穀物なので種別としては炭水化物に分類されます。
玄米などと同じ、糖質やGI値(グリセリック・インデックス)が低い食品で、脂肪になりにくい炭水化物ですね。
オートミールを食べる時の摂取量
食べる量はお好みで入れて構いませんが、一般的には1食あたり30g程度で、1日あたり100g程度のオートミールを食べるという人が多いようです。
1食30gでもふやかして食べるので、かさが増えて結構ボリュームがあります。
オートミールのカロリーは100gあたり380kcalぐらいなので、30g程度だと112kcalぐらいになりますね。
ただ、脂肪になりにくい炭水化物といっても、食べすぎは体重増加につながってしまうので適量を食べましょう。
オートミール一日分の食べ方
オートミールをお湯や牛乳で煮込んだおかゆを『ポリッジ』といいますが、毎日、同じトッピングでは飽きてきてしまいますよね。
みなさんはオートミールをどのようにアレンジして食べているのか、食べ方を見ていきましょう!
野菜スープ
韓国風クッパ
ハヤシライス
ガパオライス
ゴーヤチャンプルー
このように、どんぶり風にしてオートミールを食べている方が多いですね。
野菜炒めに混ぜても美味しそうです!
食材の組み合わせは、キムチ、納豆、鶏肉など低カロリーで高タンパクを意識して調理されていますね。
オートミールはどんな味がする?
美味しい食べ方もある中で、オートミールは「まずい」という声もありますが、そもそもオートミールはどんな味なのでしょうか?
そのままふやかしただけのオートミールは、ほぼ味がないです。
原料はオーツ麦を脱穀したものなので、麦の苦みや雑味が感じられますね。
そのため、牛乳で煮て、はちみつをかけて少し味付けをして食べるのが簡単な食べ方となっています。
オートミールでよく選ばれているのが『クエーカーのオールドファッションオートミール』です。
『クエーカー』はアメリカでは超有名なオートミールメーカーで、メープルシュガーなどの味付けをしたオートミールもありますが、アレンジがしやすい薄い塩味のオリジナルを購入する人が多いですね。
お湯を注ぐだけで食べられるインスタントタイプは、1食(20g)ずつ個包装になっているので使い切りで便利ですよ。
オートミールはいろんな種類があり、上記のようにインスタントタイプですぐに食べれるものや30分以上煮詰めないと食べられないオートミールもあります。
購入前には調理法を見て、比較してから購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、オートミールを食事に取り入れるときの食べるタイミングや摂取量をご紹介させていただきました。
毎日の食事に置き換えるなら夕食時、1回の摂取量は30g程度がちょうど良い量です。
オートミールは、ほぼ無味に近い味ですがアレンジ次第では美味しく食べることができます。
ダイエットをする場合は、カロリーを抑えつつ適量を取り入れていきたいですね。